週末は、幕張メッセで行われました、東京デンタルショーに参加してまいりました。
一部休診をいただきまして、ご迷惑をお掛けしました。
様々な最新情報を仕入れてきました。
今回は特に、メインテナンスに関して、色々と新しい知見を得てきましたので、
当院のメインテナンスシステムも、ブラッシュアップです。
週末は、幕張メッセで行われました、東京デンタルショーに参加してまいりました。
一部休診をいただきまして、ご迷惑をお掛けしました。
様々な最新情報を仕入れてきました。
今回は特に、メインテナンスに関して、色々と新しい知見を得てきましたので、
当院のメインテナンスシステムも、ブラッシュアップです。
当院・院長が渋谷区ドクターズに取材されました。
http://shibuya-doctors.com/interviewDetail/31945
どうぞご覧ください。
日付: 2015年7月29日 カテゴリ:未分類, 歯医者の話, 開業日記
光学屋の父親の家系という訳ではありませんが、
今まで色々な歯科用ルーペを使用し、また改造・調整しながら使ってきましたが、
この度、新しくしました。
Carl Zeiss EyeMag Pro S
4.5倍です。
ちょっと仰々しいですが、拡大鏡を使用することにより、より丁寧・確実に治療することが出来ます。
日付: 2015年7月14日 カテゴリ:審美, 未分類
2月1日をもちまして、無事三周年を迎える事が出来ました。
長いお付き合いの患者様、そして恵比寿で出会った患者様、多くの方々に支えられていることに感謝しております。
皆様のお口の健康の為に、また自分が理想とするクリニックに少しでも近づけるよう、
よりいっそう精進して参りますので、
今後ともよろしくお願い致します。
そして、試適をします。
試適とは、前回までに印象採得・咬合採得した模型をもとに、レジン(プラスティック)とワックスで簡易的な義歯を作製し、
人工歯を並べ、お口の中で合わせることです。
お洋服の仮縫いと同じ様なものです。
ここまで来ると、大分完成が見えてきて、早く新しい義歯を入れたくなりますが、
お急ぎでない場合は、試適を1回はさむと、set後の調整が2回減ると思ってお付き合いください。
次回はいよいよ完成です。
日付: 2014年12月1日 カテゴリ:歯医者の話, 義歯
咬合採得とは、かみ合わせをとる事です。
二回目の型どりした精密な印象を、義歯専門の歯科技工所に渡し、
咬合床と呼ばれる、かみ合わせをとる道具を作製してもらいます。
Dr自ら作製する事もありますが、基本的には歯科技工士に作製を依頼しています。
義歯の作製は歯科医師と歯科技工士とのキャッチボールで作り上げていくものなのです。
ここから製作担当者とのキャッチボールが始まります。
自分が設計した物に対して、製作担当者からの1回目の回答が咬合床です。
出来上がった咬合床をもとに、かみ合わせととっていきます。
これが最後のの1/3の重要ポイントですので、慎重にとっていきます。
日付: 2014年11月28日 カテゴリ:歯医者の話, 義歯
印象採得とは、型どりの事です。
当院では、ほぼ全ての症例に2回以上型どりしています。
1回目の印象採得では、大まかな型どりをします。
型どった印象を石膏模型にします。
その石膏模型上で、義歯の設計をします。
その後、患者さん個人個人にあわせた、型どり用のトレーをDr自ら作製しています。
なぜなら、柔らかい口腔内を型どりし、硬い石膏となった物で作製し、また柔らかい口腔内に入れて使用するわけですから、口腔内を実際みている者でないと、微妙なニュアンスがわからないからです。
その微妙なニュアンスをトレーに再現して、二回目の型どりを行います。
トレーが過不足なく出来ていれば、より精密に、お口の状態にあった型をとることが出来ます。
次は咬合採得です。
日付: 2014年11月26日 カテゴリ:歯医者の話, 義歯
我々歯科医師は、患者さんのお話になるご様子から、実は色々なことを観察しています。
かみ合わせの高さや、動き方の癖、前歯の見え方。
発音やかみ合わせの時の音、口の周りのしわ、
または口元を手で隠したりなど。
そういったことが全部頭に入った状態で、初めて口を開けていただきます。
義歯は口を開けていただく前に勝負は始まっているのです。
実は1/3は勝負が決まっていると言うと、言い過ぎでしょうか。
残りの2/3は何かというと、印象採得と咬合採得です。
日付: 2014年11月25日 カテゴリ:歯医者の話, 義歯