咬合採得とは、かみ合わせをとる事です。
二回目の型どりした精密な印象を、義歯専門の歯科技工所に渡し、
咬合床と呼ばれる、かみ合わせをとる道具を作製してもらいます。
Dr自ら作製する事もありますが、基本的には歯科技工士に作製を依頼しています。
義歯の作製は歯科医師と歯科技工士とのキャッチボールで作り上げていくものなのです。
ここから製作担当者とのキャッチボールが始まります。
自分が設計した物に対して、製作担当者からの1回目の回答が咬合床です。
出来上がった咬合床をもとに、かみ合わせととっていきます。
これが最後のの1/3の重要ポイントですので、慎重にとっていきます。