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カテゴリ: 歯医者の話

レントゲン写真

歯科診療の際に、虫歯や歯周病の検査の為にレントゲン写真を撮ることが多いです。全体的に診る場合には上下顎及び顎関節まで撮影するパノラマ写真、1〜2歯だけ診る場合にはデンタル写真を撮影します。

デンタルクリニック恵比寿ではレントゲン装置はデジタルレントゲンを設置しています。パノラマはシロナのORTHOPHOS XG 3です。デンタルは同じくシロナのHELIODENT Plusです。

 

従来型のフィルムを使用したレントゲンに比べ、利点が多いです。

被曝線量が7分の1から10分の1程度に抑えられること、

現像の行程がないので、現像液の廃棄などが無い為、環境に優しいこと、

現像の時間が必要無い為、すぐに診療台で確認できること、

デジタルデータは劣化がなく、保管にスペースもとらないことです。

 

なぜ数多くのメーカーからシロナを選んだかというと、ORTHOPHOS XG 3は前歯・額・両こめかみで固定する為、他の製品に比べて、ぶれることが少ないからです。特に前歯がきれいに撮影出来るのが特徴だと思います。

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ドクターチェア

私のこだわり。診療用のドクターチェアは、フィンランド生まれのサリーチェアという椅子を使っています。

もう使い始めて5年になりますが、非常に調子が良いです。

背もたれがないので、背筋を伸ばして座れるので、腰痛になりにくいです。

また、両足でしっかり踏ん張れる為、細かい作業にも適していると思います。

最近、代理店が変わったりして品薄だったのですが、やっと見つけ出して購入しました。

腰痛で悩んでいる同業者の皆さん、一度座りに来て下さい。

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木の入れ歯

昨日の続きになりますが、これは上野の科学博物館の木製の人体骨模型です。

江戸時代に『木骨』と呼ばれていたようです。江戸時代後期に西洋医学の影響を受け、解体図譜やお産人形などと共に、医学の勉強に使われていたようです。ドラマ「仁」の時代の話ですね。

複製だと思われますが、手のひら部分の小さな骨まで、非常に精巧に作り込まれていました。

併せて、木の入れ歯もあるかな?と思って探してみましたが、さすがに見あたりませんでした。

当時の日本の入れ歯職人の技術は世界最高だったとのことです。柘植の木から入れ歯作る事自体、非常に難しかったようです。

東京医科歯科大学病院の資料室には柘植の入れ歯など展示されていて、オープンキャンパスの際には見学できるそうです。

「入れ歯をしたロバの話」は上野動物園のロバ「一文字号」と東京医科歯科大学の石上健次先生の話です。

少し温かくなったら、上野動物園にも行きたいと思います。

 

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土曜日の診療と博物館

最近、よく土曜日の診療について聞かれます。

デンタルクリニック恵比寿は土曜日も診療しております。時間は10:00から13:00、14:30から17:30までです。お間違えのないようにお願い致します。

本日は上野の国立科学博物館に何十年ぶりに行ってきました。D51と大きなクジラが目印です。

職業柄、ミンククジラの口が開いたり閉まったりする実体模型が面白かったです。ヒトの顎の動きとは違う動きをしていました。上下に口が開き、下顎が下にねじれるようにして更に開くのです。説明によると、ミンククジラの顎関節は非常に特殊な2段リンク構造で関節腔がなく、60度以上に大きく口が開くので餌の群を含む大量の水を取り込むことができるとのことでした。また、顎の開閉と水圧の関係で下顎骨がねじれるように回転することも最近わかってきたようです。

関節腔がないということは関節円板もなく、顎関節症になることはないのかな?とも思って、まじまじと見てしまいました。

お昼は博物館のレストランで、「恐竜の巣ごもり」というお子様メニューを子供は満喫していました。

 

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親知らずの抜歯

親知らずは抜いた方が良いのか?

これも患者さんから多い質問の一つです。

ケースバイケースですが、疼きが続いたり、親知らずの周りが炎症を起こしてしまったりした場合は、やはり抜いた方が良いでしょう。

今回ご紹介するのは、左下の斜めに生えている親知らずの抜歯の症例です。

少し前から疼いていたそうなのですが、お仕事が忙しくなったら急に強く痛み出してしまったそうです。

初診でいらした時はお薬をお出しして一旦症状の緩解を待ち、翌週抜歯となりました。

今回は、実際に取りかかってから約10分で抜歯が終わりました。

歯肉は切開しましたが、骨を削ることもなく、歯の部分を少し削り、テコの原理で歯の根までスッと出てきました。最小限の時間と侵襲で抜歯を行うことが出来ました。

この症例は親知らずと下顎管(下顎にある、神経や血管が入っている管:上の写真の赤線)に近かったのですが、術後の麻痺も無く、痛みも当日の夜就寝前に痛み止めを飲む程度で、比較的少なかったです。そのかわりか、患者さん曰くかなり腫れたそうです。一週間後の抜糸の時には腫れは既にひいていました。

抜歯後のレントゲン写真

親知らずの難しい抜歯の場合は時間がもう少しかかる場合も少なくありません。

今回の症例の患者さんはデンタルクリニック恵比寿の設計担当の方でした。きっと彼の日頃行いが良いので、難しい抜歯も短時間で終わったのかもしれません。(笑)

O様、今後ともよろしくお願い致します。

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アヒルとLEDライト

今日はすごい雪でしたね。びっくりしました。

さて、デンタルクリニック恵比寿の受付に飾ってあるアヒルが人気です。

なんと、よく見るとなんと歯医者さんなのです!

ちゃんと右手にタービン、左手にミラーを持って、顔にはマスクをして、おでこには電灯を付けています。

最近の歯医者さんは、おでこには電灯ではなく、顕微鏡の場合も多いですね。

私も精密な作業をする時は顕微鏡をつけます。

デンタルクリニック恵比寿のユニット(治療台)の電灯は特注でLEDライトにしました。その為か、おでこに電灯をつける必要がないです。(笑)

因みに、この歯医者のアヒルは、妻の友人の海外旅行のお土産です。

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歯がしみた時・・・

今日も寒い日が続きますね。

こんな寒い日は、朝、歯磨きをしている時や、風がふいた時に歯がしみたりしませんか?

虫歯ではなくてもしみる場合、もしかしたら、象牙質知覚過敏かもしれません。

象牙質知覚過敏とは、象牙質が露出して、神経への管がひらいた状態で冷たい水や風がダイレクトに神経を刺激してしまう状態です。

歯医者さんに行くほどでもないかなと思うような程度でしたら、『シュミテクト』や『シコンコート』など、象牙質知覚過敏用の歯磨き粉を使ってみるのもいいかと思います。 ひどい時には歯医者さんに相談してみてください。虫歯でない場合には薬などを塗ります。結構、しみるような痛みが緩和されます。

私は知覚過敏とは無縁なので、毎晩、セブンイレブンの『白くまアイス』を食べています。

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口臭:舌ブラシ

口臭について質問を受けることがあります。口臭を気にしていらっしゃる患者さんは少なくありません。

当たり前のことかもしれませんが、虫歯や歯周病は口臭の原因となります。また、全身的な病気による場合もあります。

しかし、虫歯や歯周病が無く、全身的な病気が無くても口臭がある場合、口の中、特に舌が汚れている事が多いです。舌の汚れは「舌苔(ぜったい)」と言います。

歯は磨くけれど、舌は磨いた事がないとか、舌を気にしたことがないという方も多いと思います。実は結構、舌が汚れていて、口臭がある方が多いです。

 

まずは朝1回、歯磨きをする際に、舌ブラシを使って、舌を磨いてみて下さい。

鏡を見ながら、舌を前に出し、舌ブラシで数回磨いて下さい。舌ブラシに汚れがついてくると思います。

(強く磨きすぎて、ひりひりしたりした時には舌磨きを中止し、歯科医師や歯科衛生士の指導を受けて下さい。)

デンタルクリニック恵比寿では、舌ブラシは「ジーシー舌フレッシュ」をお勧めしています。

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歯周病の話

本日のお昼はお隣の「和心庵 のら」さんで頂きました。内覧会にいらっしゃっていただいたり、患者様をご紹介頂いたり・・・。ありがとうございます。

http://nora-ebisu.com/

ぶりの塩焼きと金目鯛の煮付けを食べました。煮物の人参も綺麗に面取りしてあって、料理人の方の丁寧な仕事ぶりを感じながら、美味しく頂きました。また、お邪魔します。

さて、今日は歯周病のお話をしたいと思います。

歯周病とは、歯周病原因菌により歯周組織、つまり歯ではなく、歯を支える歯茎や骨などの組織が壊れてしまう病気です。重度の歯周病では歯を支えている骨が壊れ、歯茎から血や膿がでて、歯がぐらぐらになってしまいます。 現在、日本人の成人が永久歯を失う原因の第一位は歯周病です。

厚生労働省の調べでは50代の半数以上が罹患していると報告されています。

何年か前に妻が行った研究では「歯周病という言葉をしっていますか」という問いには8割以上の人が「知っている」と答えたにも関わらず、その半数以上の人は自分が歯周病ということを認識していなかったという結果でした。

歯周病は自覚なく進行していく病気です。最初は歯と歯茎の間に汚れがたまり、歯周病原因菌が炎症を起こすことから始まっていきます。

歯科医師による治療だけではなく、患者さん自身にも正しいブラッシングや口腔ケアの方法を学んでもらい、一緒に取り組んでいく病気です。

デンタルクリニック恵比寿では歯肉炎、軽度から中等度、そして重度の歯周病の患者さんの治療を行っております。そして、治療後のメンテナンスが重要です。通常3〜6ヶ月おきに行っていきます。また、残念ながら歯を失う事になってしまっても、インプラント、入れ歯、場合によってはブリッジなど、見た目も食べるのも困らない治療ができます。

歯周病が心配な方も、そうでない方も一度チェックにいらっしゃって下さい。

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