暑くなってきましたね。
やっぱり夏はガリガリ君。
ということで、ガリガリ君 歯磨き粉 パイン味(ライオン)を使っています。
暑くなってきましたね。
やっぱり夏はガリガリ君。
ということで、ガリガリ君 歯磨き粉 パイン味(ライオン)を使っています。
奥歯の詰め物が銀色なのを気になさっている方が結構いらっしゃいます。
健康保険の範囲内の治療では、奥歯の虫歯には、銀の詰め物(インレー)を入れることが多いです。
特に下の奥歯は大きな口を明けたら・・・銀歯がきらり・・・。
気になりますよね。
自然な歯のように見えるようにするなら、白いインレーをおすすめしています。
当院では、白いインレーはe.maxというセラミック材料を使用しています。
e.maxプレスは、ニケイ酸リチウムガラスセラミックスというセラミックで出来ています。強度が400MPaと高く、適合性、審美性を兼ね備えているので、自然の歯のように修復する事が可能です。
欠点としては、プレスして成形するので、天然歯の様なグラデーションは出せません。
よって前歯に対応するのは症例が限られます。しかし、奥歯の詰め物であれば、自然に見えます。
最近、多くの患者さんが、白い詰め物を希望され、e.maxのインレーを選択されます。
値段は、症例にもよりますが、6〜8万円です。
近々、症例もブログで御紹介したいと思います。
今日はちょっと専門的な話を、、、
最近、QDTの特集もあったせいか、「印象剤は何、使っている?特にシリコン印象剤」というのが歯科医師の間で話題です。
印象剤とは歯の型をとるために使うものです。
歯科医院での印象剤は色々種類があります。
当院では、シリコン印象剤だけでも数種類用意しており、症例によって使い分けています。
その中で一番使用頻度が高いのが、Kerr社のテイクワン アドバンス (RBウォッシュ)です。
国内で販売されている印象剤の中で、水との接触角が最も小さく、親水性がなにかと注目されがちなテイクワンですが、私が気に入っているのは、弾性ひずみが大きい点です。それゆえ扱いやすく、撤去時に患者さん・術者に負担をかけませんし、撤去後の変形が抑えられます。
また、引き裂き強さも元々良好ですが、弾性率のおかげか、数値より高いような気になってしまいます。縁下深く入っても、めったなことではちぎれません。
講演会等で評判を呼んでいたころ使い始め、それから色々めぐりめぐって、またもどってしまいました。
日付: 2013年6月19日 カテゴリ:歯医者の話
今日、6月4日は6(ム)と4(シ)に因んで、虫歯予防デーです。
そして、10日までは「歯の衛生週間」です。
この機会にぜひ歯医者さんを訪れて、虫歯ゼロを目指して下さい。
歯周病予防は正しい歯磨き、定期健診、バランスの良い食生活、そして禁煙が挙げられます。
一般的にたばこを吸う人は吸わない人に比べて、約2〜8倍、歯周病にかかりやすいと言われています。
また、たばこの本数が多い程、歯周病が重くなる傾向にあることが分かってきました。
たばこを吸うことによって、歯茎の血管が収縮し、歯周ポケットに歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。
そして、歯茎の血管が収縮していることで、一見、歯茎が引き締まっているように見え、ご本人は気づかないことも多いのです。
たばこを吸うことで、たばこのヤニや着色が気になる方も多いと思います。
また、口臭の原因にもなります。
インプラント治療の際には一時期でも禁煙してもらうこともあります。
歯周病予防や改善のためには禁煙も大切です。
明日23日木曜日は休診となります。
日付: 2013年5月22日 カテゴリ:お知らせ, 歯医者の話
当院では出来るだけ歯を残すよな治療方針をとっています。
しかし、歯周病、虫歯もしくは歯の破折等で、歯を抜かなくてはならないことがあります。
もう持たない歯を、無理矢理抜かないで放置することにより、周りの歯や骨などの歯周組織に悪影響がでてしまう場合などは、抜歯せざるをえません。
そして、抜歯したまま放っておくと、口腔内に色々な影響が出てきてしまうことがあります。
食べ物がその場所につまったり、噛むのが難しく食事しにくくなったりします。
また、周りの歯が空いたスペースに傾いてきたり、咬み合わせている対合の歯がてい出してしまったり・・・。
極端な場合には、均等な咬み合わせでなくなってしまうことで、肩こりや偏頭痛を感じるようになったりします。
歯を失ってしまったら、放っておかずに治療するようにしましょう。
それから、残っている歯と歯茎を大切にケアしていくことも忘れないでください。
日付: 2013年5月17日 カテゴリ:未分類
歯垢、プラークや歯石という言葉は聞いたことはあるけれど、詳しくはわからないという方が多いと思います。
歯垢とは、プラークとも言われ、歯の表面に付着している細菌と汚れの塊です。
クリーム色でねばねばしており、この塊の中には何億もの細菌が生きています。
歯垢は虫歯、歯周病、口臭の原因になります。うがいでは除去できません。
ブラッシングや補助清掃機具(歯間ブラシやデンタルフロス)で除去できますので、 毎日のブラッシングで除去してください。歯磨き粉を使うと効率良く取り除くことができます。予防の為に正しい歯磨きを習得することが重要です。
歯石とは、歯垢に唾液のカルシウムやリンが沈着し石灰化したものです。
歯石表面はざらざらしていて、汚れが付きやすく、さらに歯石がつきやすくなってしまいます。
歯石は歯磨きでは除去することが難しく、歯科医院で専用の器具で取り除いてもらう必要があります。
歯石のつきやすい場所は、下の前歯の裏側や上の奥歯の外側です。下の前歯の裏側は鏡でチェックしてみてください。
歯石がつくのは個人差がありますが、3〜6ヶ月で定期的に歯科医院で落としてもらいましょう。ブラッシングは練習すれば、上手になりますが、完全に歯垢を御自身で取り除くのは難しいので、定期的に歯科医院でチェックとクリーニングをしてもらうとよいと思います。
日付: 2013年5月14日 カテゴリ:デンタルケアグッズ, 歯医者の話
寝ている時に歯ぎしりをしている、と言われたことはありませんか?
歯ぎしりは周りに迷惑なだけではなく、ご自分の健康にも深く関わっています。
睡眠の質にも影響しますし、歯や口にも影響を及ぼすことが多々あります。
歯ぎしりは大きな力(自分の体重以上)で噛んでいますので、朝起きた時に色々な症状が見られる場合があります。
口の周りの筋肉が疲れていたり、歯が痛かったり、ひどい場合には歯が摩耗してしまいます。
また、顎の関節にも大きな負担がかかっています。
近年では、「大抵の人がある程度の歯ぎしりをしている」とも言われていますが、もし上記のような症状がある場合、そのままにせず、一度歯科医師に相談することをお勧めします。
当院では、必要に応じて「ナイトガード」というマウスピースを作ることができます。
夜、寝る時に装着し、歯ぎしりを和らげるものです。
お気軽に御相談下さい。
日付: 2013年5月10日 カテゴリ:歯医者の話